車椅子ソフトボール

こまたす活動
車椅子ソフトボール 
あまりにも知られていないことが、いろいろな方とつきあうとよくわかります。
話の中で、東京オリパラがあったからまだしも、
車椅子スポーツで、テニスやらマラソンやら言葉が出てきました。
実際、車いすで野球やソフトボール、できるの?
特定の障害者がやるスポーツでしょ。関係ないじゃんと思われてしまいます。
それがやろうと思えばできるかも、また、面白いかも、なんですね。
心のユニバーサルデザインを広げる市民団体「こまたす推進プロジェクト」は
2020年4月にそこを挑戦しました、
名付けて、車椅子ソフトボール静岡REX 。 
最初は、浜松REXでした。もっと広く県西部も伸ばして考えようと、
静岡ではひとつしかなかったので
変えました。ところが、メンバーが分離してしまいました。
もっと上達したいというアスリート向けの「静岡リバティーズ」というチームが誕生しました。
残念でしたが、当時、目指すところが全国レベルの考え方が先方にあり、別れてしまいました。
でも、今後、チームが構成されれば、試合ができるのかなと信じています。
また、私たちはそれでも、お金ではない、行政の励ましや、まわりの支えでここまでこれました。これからも、みんなが楽しく野球、ソフトボールができるように、焦らず、がんばっていこうと思います。
最初、スポーツジムレンさんから、レンタルで車椅子(競技用)を4台頂いて、ソフトボールをしてきました。
さらに、途中から、静岡県車椅子バスケットボールクラブから合流練習会をした時に、クラブより、立派なお古をいただき、
8台の車椅子でなんとかミニゲームまでできるようになりました。
でも、おフルだろうが贅沢なんて言っていられない。あまりにもラッキーなことでびっくりしました。
静岡県車椅子バスケットクラブの方々はほとんど障がいのある方で、わたしたちは障がいが少ないメンバーで構成されていて、
チームとしては今後、しっかりPRして、下肢が不自由な方をメンバーに迎え入れしたいところ。
主に、練習会場は、浜松市伊佐見小学校 体育館で練習・体験会。
たまに、静岡県立浜松学園 体育館で行います。
まだまだ、メンバーが少なく、残念ながら、他県のように交流試合まではいきません。
でも、老若男女、車椅子がなくても工夫して、臨機応変にルールを緩くしたり、みんなが楽しくやれるようにも考えてします。
メンバーの中には去年末から来られた日系のメンバーも家族で来られてリハビリと交流目的で楽しんでおられます。
ぜひ、みなさんもお気軽に見学、参加をお待ちしております。 絶対楽しいです。丁寧に教えます。
<今後の練習日>
第二・第四の日曜日 浜松市伊佐見小学校 13:00から16:00まで。

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