はじめての方へ

※2020年5月に、はままつ心のバリアフリー推進プロジェクトは「こまたす推進プロジェクト」として活動をはじめました。  

こまたすマークのご紹介

何かお手伝いできることはありませんか?』その一言でたくさんの方があなたに救われます。『こまたすマーク』と名付けたこのマークは、そんな思いやりの心を表現したマークです。
みんなに愛されるマークになるよう、しっかりと、また、ゆっくりと一人一人の絆を広げていきます。私たちこまたす推進プロジェクトは、障がいがある方をはじめとした「助けを必要としているすべての人々」を助けたいという願いから設立したプロジェクトです。
『こまたすマーク』が普及すれば、そういった方が助けを求めやすくなるのではないでしょうか。また、このマークは困っている人を手助けするあたたかい手をイメージしており、各色にも「感謝」「行動」「希望」「自然体」「共生」「個性」の意味を込めました。
こまってたらたすけるにぃ」のキャッチフレーズについては、遠州弁を取り入れて親しみやすい印象することで、地域により浸透しやすいものになっています。私たちは普及活動を通して、人々の心のバリアフリーが行き届いた社会にすることを目標にしています。

「はままつ「心のバリアフリー💛」のシンボルマークとして誕生したこまたすマーク。静岡文化芸術大学のデザインサークル様と私たちスタッフ(全員ボランティア)が、出産と病気、仕事と、不安定な中、誰一人こぼれることなく、遂に完成することができました!

1年間、ゆっくりとですが、決して一部の人だけでなく、優しさと思いやりのあるデザインを、女子だけで考え抜きました。
いろんな意見はあるとおもいますが、みんなが思いやりのある笑顔で、心ある社会になってもらいたいとの願いから生まれました。
世の中お金だけでもない、健康も大事、でも、もっと、もっと大切な💛を手のひらから、いろんな思いをこめて、手をさしのべていきたいと。」

 
普段は目に見えない心のバリアフリーがあふれる街。 それが浜松市です。 障がい者の方、そしてそれを支えるたくさんの方達。 日常の生活では見えなかった暖かい景色。重度の障害の子供でも パラリンピックを目指しスポーツで活躍する夢のある世界。 そしてその姿を見て感動し勇気づけられる人達。 そして、障がい者でも健常者でも楽しめるお店、空間。 とっても素敵な浜松市の情報を私達はこれからも配信し続けます。

ご挨拶

「こまたす推進プロジェクト」会長の佐藤光春です。 私はヘルパー業務で高齢者、障がい者の方達とかかわる機会があります。 その経験でのお話をすこしさせていただきます。  

 

夏のある日、私は移動支援で 一人の車椅子の少年を連れて 浜松球場へ野球観戦に行きました。彼は横浜ベイスターズの大ファン。この日が来るのを何ヶ月も前から楽しみにしていました。 私自身も浜松球場は初めてだったので、施設がバリアフリーなのか少し不安でした。

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着いてみるとやはり階段ばかり。 今日の日を楽しみにしていたこの子に不自由な思いをさせまいと 1人で考え おぶって階段を登ろうとした時、『手を貸しましょうか?』と声をかけられた。 その後も段差で困っていたら4人の男性がスっと車椅子を持ち上げてくれた。 施設はバリアフリーではなくても、まわりの温かい『心のバリアフリー』のおかげで その少年は 念願の野球観戦を心から楽しむことができた。 『心のバリアフリー』なる善意をストレートに受けた時、衝撃となぜか涙が出る程の感動を覚えた。 わたしは健常者であるしヘルパーの身であるためこのような形の善意ある手を感じた事がありません。 これが障害者の方や高齢者、幼子を抱えるお母さんなどが受ける気持ちなんだなと…なんとも爽やかな清々しい気持ちが心に残り、この気持ちを誰かに伝えたい!と心がざわつきました。 4月にプロジェクトがSTARTしてから、ここで気づきました。 きっとこれが『心のバリアフリー』『心からのバリアフリー』『真心のバリアフリー』 こんな気持ちや行動を浜松全市民に広めたい!伝えたい! そう決心いたしました。

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こまたす推進プロジェクトとは

こまたす推進プロジェクト 〜心のバリアフリーがあふれる社会へ〜
私たちの社会には、障がいのある人、高齢者、外国人など、多様な背景を持つ人々が暮らしています。しかし、彼らにとって日常生活の中には「バリア(障壁)」が存在し、不便や困難を生じることがあります。
こまたす推進プロジェクトは、「こまってたら たすけるにぃ」を合言葉に、誰もが暮らしやすい社会を目指し、物理的・文化的・制度的・意識のバリアを取り除く活動を行っています。

こまたすマークの推進
こまたすマークは、援助や配慮を必要としていることを示し、「助けてください」と言いやすくするためのマークです。支援を求める側と提供する側の垣根をなくし、互いに助け合える社会の実現を目指しています。
取り組み
・「こまたす」、つまり「困ったらたすけるにぃ」の思いやり、助け合いの活動・協賛活動事業。
・こまたすマークのPR活動、ヘルプマークの普及及び募金活動
・地域における各種団体・企業との連絡連携 など
今後の目標
第6次ふじのくにユニバーサルデザイン推進計画の「ハート分野」の活動指標向上を目指し、静岡県くらし・環境部県民生活局県民生活課と連携して推進。

物理的なバリアをなくす
車いすユーザーや高齢者、外国人観光客が利用しにくい建物や施設が多く存在します。これを変えるため、街のバリアやユニバーサルデザインを可視化する活動を行っています。
取り組み
・「どこゆく家康 浜松ビデオマップ」の作成(令和4年):学生・外国人・車椅子ユーザーなどの視点からユニバーサルデザイン(UD)ガイドマップを制作(市内1万部配架)
今後の目標
街なかや浜名湖での活動を行いデジタルビデオMAPを公開する

文化・情報面のバリアをなくす
障がいや支援に関する情報が十分に伝わらないことで、支援が行き届かないことがあります。これを変えるため、メディアを活用した情報発信を行っています。
取り組み
・ラジオ番組「FMHaro! 76.1MHz『Enjoy! こまたすライフ』」
・YouTube番組「Enjoy! こまたすライフ」随時配信
・情報誌発行「E♡Life(イーライフ)」(令和元年~全3回)
今後の目標
NPO・市民活動団体、企業、行政の協力を呼びかけ、多様な方にニーズのある情報提供を実施

制度的なバリアをなくす
障がい者スポーツの理解が浸透していないことにより、車いすユーザーがスポーツやレクリエーションを通じて自己実現する機会が少なく、社会とのつながりが制限されています。これを変えるため、車いすソフトボールを推進します。
取り組み
・車椅子ソフトボールチーム「静岡REX」の設立・運営(令和元年〜継続中)

今後の目標
静岡REXを県対抗レベルまでパワーアップさせる。聖隷福祉事業団との連携により、障害の医学モデル・社会モデル(注)の両面から良い方向へ変わるようアプローチし、「誰でも楽しめる可能性」があることを啓発する。

意識のバリアをなくす
コロナ感染者や外国人に対する偏見・無関心が社会に根強く残っています。これを解消するための啓発活動や支援活動を行っています。
取り組み

・新型コロナ誹謗中傷防止のための缶バッジ製造・販売、寄付活動・ウクライナ人道支援チャリティコンサート
今後の目標
南海トラフ大地震に備え、外国人、障がい者等との共助を考えるフォーラムを開催。

(注)障害の医療モデルと社会モデルについて
医療モデル:障害を個人の「機能の問題」と捉え、リハビリによって改善・克服すべきものと考える視点。
社会モデル:障害は個人の問題ではなく、社会の側にある環境が生み出すものであり、社会全体で解決すべきものと考える視点。

※現在は心のバリアフリー推進プロジェクトは「こまたす推進プロジェクト」として活動していました。
当ホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。 少しでも『心のバリアフリー』推進にご関心を寄せて頂ける方だと存じます。 その勇気の一歩に感謝申し上げます。 当プロジェクトは平成30年4月に発足いたしました。 主に3年計画で 平成30年度は『食のバリアフリー』、 令和元年度は『スポーツのバリアフリー』、 令和2年度は『芸術(音楽・アート)のバリアフリー』を発信していきました。

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無料情報誌 E♥︎Life は浜松市全域に10,000部を協賛のお力をお借りして発行させていただき、年3回の発行を目指しておりました。 その他 ホームページ、facebook、ブログで多くの方に認知頂けるよう努めてまいりました。 今後、東京2020に向けて当プロジェクトは浜松市内がキャンプ地となっている ブラジルパラリンピック選手団を応援していきました。 また、浜松市内在住の障害者スポーツ選手を応援し、障害者スポーツを普及してまいりました。 スポーツ、芸術を通して『心のバリアフリー』を推進できるよう目指しました。 さらに、マイノリティーの方や外国人の方にも関心を寄せ、情報発信していきました。 様々なご意見、問題点などございましたら是非当プロジェクトにお伝え頂けたらと思いました。 一人の声を大事にし、しっかりとその声や問題点の解決に取り組んでまいりました。 今後の活動においては、障害者スポーツ認知のための動画アップ、外国人への日本教育、障害者就労支援などに取り組んでまいりました。 そのために私達活動にご協力、ご賛同頂けるサポーターや企業、団体を増やしてまいりたいと思いました。 どうか ご協力よろしくお願いいたします。

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