※2020年5月に、はままつ心のバリアフリー推進プロジェクトは「こまたす推進プロジェクト」として活動をはじめました。
こまたすマークのご紹介




ご挨拶
「こまたす推進プロジェクト」会長の佐藤光春です。 私はヘルパー業務で高齢者、障がい者の方達とかかわる機会があります。 その経験でのお話をすこしさせていただきます。
夏のある日、私は移動支援で 一人の車椅子の少年を連れて 浜松球場へ野球観戦に行きました。彼は横浜ベイスターズの大ファン。この日が来るのを何ヶ月も前から楽しみにしていました。 私自身も浜松球場は初めてだったので、施設がバリアフリーなのか少し不安でした。
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こまたす推進プロジェクトとは
こまたす推進プロジェクト 〜心のバリアフリーがあふれる社会へ〜
私たちの社会には、障がいのある人、高齢者、外国人など、多様な背景を持つ人々が暮らしています。しかし、彼らにとって日常生活の中には「バリア(障壁)」が存在し、不便や困難を生じることがあります。
こまたす推進プロジェクトは、「こまってたら たすけるにぃ」を合言葉に、誰もが暮らしやすい社会を目指し、物理的・文化的・制度的・意識のバリアを取り除く活動を行っています。
こまたすマークの推進
こまたすマークは、援助や配慮を必要としていることを示し、「助けてください」と言いやすくするためのマークです。支援を求める側と提供する側の垣根をなくし、互いに助け合える社会の実現を目指しています。
取り組み
・「こまたす」、つまり「困ったらたすけるにぃ」の思いやり、助け合いの活動・協賛活動事業。
・こまたすマークのPR活動、ヘルプマークの普及及び募金活動
・地域における各種団体・企業との連絡連携 など
今後の目標
第6次ふじのくにユニバーサルデザイン推進計画の「ハート分野」の活動指標向上を目指し、静岡県くらし・環境部県民生活局県民生活課と連携して推進。
物理的なバリアをなくす
車いすユーザーや高齢者、外国人観光客が利用しにくい建物や施設が多く存在します。これを変えるため、街のバリアやユニバーサルデザインを可視化する活動を行っています。
取り組み
・「どこゆく家康 浜松ビデオマップ」の作成(令和4年):学生・外国人・車椅子ユーザーなどの視点からユニバーサルデザイン(UD)ガイドマップを制作(市内1万部配架)
今後の目標
街なかや浜名湖での活動を行いデジタルビデオMAPを公開する
文化・情報面のバリアをなくす
障がいや支援に関する情報が十分に伝わらないことで、支援が行き届かないことがあります。これを変えるため、メディアを活用した情報発信を行っています。
取り組み
・ラジオ番組「FMHaro! 76.1MHz『Enjoy! こまたすライフ』」
・YouTube番組「Enjoy! こまたすライフ」随時配信
・情報誌発行「E♡Life(イーライフ)」(令和元年~全3回)
今後の目標
NPO・市民活動団体、企業、行政の協力を呼びかけ、多様な方にニーズのある情報提供を実施
制度的なバリアをなくす
障がい者スポーツの理解が浸透していないことにより、車いすユーザーがスポーツやレクリエーションを通じて自己実現する機会が少なく、社会とのつながりが制限されています。これを変えるため、車いすソフトボールを推進します。
取り組み
・車椅子ソフトボールチーム「静岡REX」の設立・運営(令和元年〜継続中)
今後の目標
静岡REXを県対抗レベルまでパワーアップさせる。聖隷福祉事業団との連携により、障害の医学モデル・社会モデル(注)の両面から良い方向へ変わるようアプローチし、「誰でも楽しめる可能性」があることを啓発する。
意識のバリアをなくす
コロナ感染者や外国人に対する偏見・無関心が社会に根強く残っています。これを解消するための啓発活動や支援活動を行っています。
取り組み
・新型コロナ誹謗中傷防止のための缶バッジ製造・販売、寄付活動・ウクライナ人道支援チャリティコンサート
今後の目標
南海トラフ大地震に備え、外国人、障がい者等との共助を考えるフォーラムを開催。
(注)障害の医療モデルと社会モデルについて
医療モデル:障害を個人の「機能の問題」と捉え、リハビリによって改善・克服すべきものと考える視点。
社会モデル:障害は個人の問題ではなく、社会の側にある環境が生み出すものであり、社会全体で解決すべきものと考える視点。
※現在は心のバリアフリー推進プロジェクトは「こまたす推進プロジェクト」として活動していました。
当ホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。 少しでも『心のバリアフリー』推進にご関心を寄せて頂ける方だと存じます。 その勇気の一歩に感謝申し上げます。 当プロジェクトは平成30年4月に発足いたしました。 主に3年計画で 平成30年度は『食のバリアフリー』、 令和元年度は『スポーツのバリアフリー』、 令和2年度は『芸術(音楽・アート)のバリアフリー』を発信していきました。
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