第3回 あなたも参加しませんか?はままつUD(ユニバーサルデザイン)探検(調査)
今回は、電動車いすや車椅子を利用するほかに、視覚に自由がある人(色弱・弱視 視野が狭い 視力が弱いなど)を対象にしたバリアも確認しました。
A班:ゆりの木通り B班:田町中央通り C班:有楽街 D班:肴町通り E班:鍛冶町通り |
A班:ゆりの木通り<良かった点> ・アーケードが付いていて、車いすの方が傘をささなくてもいい。 ・音が鳴る信号があって、視覚障がい者の方でもわかる。 ・エスコートゾーンがあって、視覚障がい者が横断歩道を渡るときに、まっすぐ歩くことができる。 <改善点> ・看板が高い位置にあって、視野に入りにくい。 ・様々な場所に傾斜があって、車椅子が上りにくい。勝手に動いてしまう。 ・点字ブロックの近くに物が置いてあって、白杖が当たってしまったり点字ブロックの上に歩かない人もいる。 <問題> ・点滅した時に音が鳴らない(片方の時だけ鳴る信号もある)。 ・道が傾いていると平行感覚が難しい。 ・バスの行き先がわからない。 ・柱の角が危ない。 <対策> ・音を鳴るようにしてテンポを変え、赤か青かをわかりやすくする。 ・音声案内を付ける。 ・段差が急なので緩やかにする。 ・カバーが必要。 B班:田町中央通り その2 <問題> ・インフォメーションの音声が聞けない。 ・ボタンが壊れていた。 ・場所がわからない。 ・点字が壊れていた。 ・自動販売機の飲み物の位置がわからない。 <対策> ・音声を聞けるようにしボタンを直す。 ・アナウンスする。 ・点字を直す。 ・飲み物のところにも音声案内をつける。 C班:有楽街 <良かった点> ・段差と段差の間にスロープが付いていて昇り降りしやすい。 ・押しボタンが低い。 ・車椅子を優先してくれる。 ・信号機の音声案内が大きくて聞き取りやすい。 ・地域の人が協力的。 <悪い点> ・歩道が狭くて車椅子が通れない。 ・横に傾斜がありガタガタする。 ・看板や自転車が飛び出していると横に避けなければならない。⇒危険 ・排水口の隙間やタイルが外れている場所にタイヤがはまるかも? ・エレベーターやトイレに行くまでの道順が分かりづらい。 D班:肴町通り <車椅子で困ること> ・自動販売機が届かない。 ・段差があってあがれない。 ・道幅が狭い。 ・だいたいのお店に入れない。 ・車が止まっていると通れなくて困る。 ・砂利道は通りづらい。 ・看板が歩道に出ていて通れなくなる。 <目が見えにくくて困ること> ステッカーの文字や有効期限が見えづらい ・段差が認識しにくい。 ・弱視の体験から、真ん中しか見えないと怖い。 ・弱視の体験から、ビニル袋を四つ折りにすると。 ・自動販売機の値段が見えにくい。 ・工事していると点字ブロックが使えない。 E班:鍛冶町通り <良かった点> ・花が車椅子に乗った時の目線に植えてあった。 ・人が優先してくれた。 ・歩道が広い。 ・音が鳴る信号機。 <悪かった事> ・自販機の値段が見えない。 ・ボタンが押せない。 ・歩道の損傷。 ・人の視線。 ・点字ブロックが欠けているところが多すぎる。 ・触知案内板が汚すぎて触れない。 |
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